2019年10月16日水曜日

『冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業』(今村翔吾)読みました。


本は月に1度まとめて買います。
読んでいた本の中で
紹介されていた別の作品とか、
新聞に出ていた新刊の広告とか、
ネットの書評とか、
どこからか送られてくる
宣伝メールなんかで、
「あ、これは」と思ったモノを
メモしておき、
その紙切れを持ってひと月に一度、
本屋さんに行くんです。

自分でも読めないような
ミミズのたくり文字を解読しながら、
いつも行くでっかい本屋さんの
書棚を探します。

メモには少ないときで5、6冊、
多いときで十数冊の作品名が
書かれています。

その中には、
最低でも1冊は、
お気に入りの作家さんの新刊があり、
その名前を見ると
「うん、今月も1冊は安パイだ」
なんてほくそ笑んだりしてます。

そんなニヤケ顔のおじさんが、
くしゃくしゃの汚いメモ用紙を
手にしながら、
池袋のジュンク堂をうろついていたら、
それがぼくです。

で、この『冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業』。

安パイでした。
でも、何を勘違いしたのか、
シリーズの4巻目を抜かしていた。
メモしたはずなのに……。





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