作品のタイトルと中身が違っているのは、
どの程度許されるのでしょうか。
作品じゃないけど、
選挙で選ばれたい人が、
できそうもない約束を掲げて当選し、
政治家になったあとで、
約束を果たせなくても、
まあ許されているじゃないですか。
「国民の誰もが働かないで、
遊んで暮らせる国をつくりますので、
よろしくお願いします」
と言ったとして、
そんなのはみんな本気にしないから、
言った時点でウソだとわかっても、
罪にはならない(なるのかな…)。
同じように、
犬の飼い方を書いた本に
『超わかる!パソコンの使い方』って
タイトルをつけて売ったとしたら、
チラッとでも中身を確認したり、
ネットで目次を見たりした人は、
きっと誰も買わないだろうから、
それも罪にならない気がする(なるのかな…)。
タイトルじゃないけど、
少し前、健康にいい食べ物なんかを
紹介するテレビ番組が、
効果がすごく出ているような
やらせの情報を放送していて、
それがばれて、
打ち切りになったことがあったけど、
あれも別に誰かが逮捕されたとかは
言ってなかったような気がするんで、
正確には犯罪にならないような
(なるのかな、なったのかな…)。
で、この『風邪の効用』。
すみません。
この本とは関係ないこと書いちゃいました。
ぼくのやっていることが、
題名と中身が違う行為でした。
ともあれ、この本は題名そのままの内容です。
さらに風邪の治し方まで教えてくれました。
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