2019年6月25日火曜日

『蜜蜂と遠雷(上)』(恩田陸)読みました。


3つある日常の読書時間のうち、
真ん中に位置する帰宅時のバス車中は、
およそ25分間です。

(ちなみに、
 1日の最初に迎える昼休み読書は、
 お弁当を食べながらの約1時間、
 3番目の就寝前は
 結構幅があって10分から1時間。
 とはいえ、この就寝前は、
 本を開いて1ページ目の途中で
 眠りに落ちる1分未満のこともあり)

そしてこのバスの読書時間は
3つのうち一番変動が少なく、
普通なら10分間くらいしか前後しません。

ぼくの使っている路線バスは、
帰りの時間帯だと、
だいたい10分に1本あるので、

バス停についてすぐ乗車できる
ラッキータイミングであれば20分で、

そこにたどり着く数歩前にドアが閉じ
「あっ、行っちゃった」の
パターンだと30分になる。

(この「行っちゃった」パターンは、
 ぼくにとってアンラッキーではなく、
 どちらかというとラッキーに入ります。
 それだけたくさん読めるので)

今まで、たいていの本は、
この平均25分の間に、
20ページ前後読み進む感じでした。

でも、この前読んだ『ザ・スタンド』は、
さくさくめくれると感じたときでも
20ページには届きませんでした。
ほとんど10ページちょっとのスローペース。
だって、小さい文字で
びっちしつまっていたんですもの。

で、この『蜜蜂と遠雷(上)』。

文庫が出たので、買い直しての再読。
再読ってこともあるのでしょうが、
バス車中で読んで、
常に30ページは進んでました。
だけでなく!
50ページという異常記録も出現。
こういう本好きです。





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