2018年12月26日水曜日

『悪夢のエレベーター』(木下半太)読みました。


先日、本棚を整理して、かなりの冊数を
ブックオフに持っていきました。

スペースに余裕のある家ではないので、
本来ならすべての本を荷馬車に載せて
ドナドナしないとダメなんですが、
やっぱ残しておこうと
思っちゃうのが出てきます。

残るのは面白いと思った本(当たり前か)。
それから、
ある程度数が揃っている好きな作家の本、
全巻揃っているシリーズ物、
自分が制作にかかわった本なんか。

そういうのに場所を占領されるものだから、
「それなりに面白かった」くらいでは、
やはり段ボール箱の中に詰められてしまいます。

うちの本棚でいつ再読されるかわからず
ホコリを被ったままいるよりも、
店員さんにきれいに並べられ、
ハタキをかけられ、
立ち読み客にパラパラめくられたりするほうが、
本たちもきっと幸せでしょう。

で、この『悪夢のエレベーター』。

一続きのお話ですが
4つほどの章に分かれていて
(以下の事情により今手元にないので
 正確に何章かはわかりません)
その最初の章がめちゃくちゃ面白かったです。
その章だけだったら、
たぶんブックオフには持っていかなかったと思います。





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