2018年12月4日火曜日

『用心棒』(ディヴィッド・ゴードン)読みました。


休みの日とかに
カミさんが借りてきたレンタルビデオ
を一緒に観たりします。

何の映画を観るのかは、
画面に映像が出てきて初めて知る。

どの映画がいいのか、ぼくが選ぶと、
たぶんカミさんの趣味には
合わないものになる可能性が高いから、

お任せにして
何も口を挟まないほうが平和的だし、

事前に知らなければ
サプライズを楽しめたりするから
それでいいんです。

ほんで、
この前もサプライズがありました。

映し出されたクレジットの監督名に、
なんと、ジム・ジャームッシュって出てきた。

最近は、まったくといっていいほど、
自分では映画を観なくなってしまったけど、
映画学校に通っていて
年に200本近くも観ていた頃、
大好きだった監督なんです。

「ストレンジャー・ザン・パラダイス」に刺激され、
真似した作品を撮っちゃったくらい。
(あの8ミリはどこいったんでしょうか…)

でも、あの何とも眠たくなるような
カメラ固定の環境映像みたいな作品が、
カミさんの好みだとは思えません。

きっと誰かの映画評が、
間違った伝え方をしたんだと思います。

そんなわけで、ぼくはそれなりに
ジャームッシュ作品を楽しめたんですが
(作品名は「パターソン」)
やっぱ茶の間で観るのは、
どんがらガッシャン、ドッカーン、
うわうわっ、ひょえー、みたいな、
どこからどうみても
エンタメの娯楽作品のほうがいいような気がします。

で、この『用心棒』。

どこからどうみてもエンタメ。オモロイです。





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