2018年8月28日火曜日

『溺れる月』(新野剛志)読みました。


読み終えたのは8月12日、
これを書いているのは8月25日。

いつの間にやら、
2週間ほど過ぎてしまいました。

ぼくの脳内記憶システムは、
常に新しい情報を入手できるように、
半日前のあれやこれやの出来事を
覚えておくことはせず、
すぐに消去して記録スペースを
空けておくようにできています。

なので、
それ以前に読んだ本の内容は、
ほとんど覚えていないのが通常です。
(つまり1日たつと忘れる)

それでも、システムのバグなのか、
入手した情報の特殊性なのか、
詳細までは思い出せないにしても、
かなり長く印象に残る作品もあります。

そんな耐久性のよいものは、
大まかに分けて2種類。

一つは、五つ星をつけるような、
「わーホントによかった」と思える作品。

そしてもう一つは、
どうしても興味がわかず、
「もっとこうすれば、
 ぼくの趣味に合うのにな」とか
「その設定はちょっと無理があるでしょ」とか、
読んでる途中に
いらぬツッコミを入れちゃう作品。

そうした両極端な作品ほど、
頭に残る期間が長いんです。

で、この『溺れる月』。

読み終えたのは8月12日。
これを書いているのは8月25日。
この期間って長いです。





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