今、ウィキペディアを確認してみたら、
iPhoneが最初に発売されたのは
2007年になってました。
それからまだ10年ほどしか
たってないんですね。
猫も杓子もスマホ時代になるまで、
発売後5年くらいかかったとして2012年。
そのとき生まれた子は今6歳。
みんながあの薄っぺらい板の上を
指でスリスリする様子を見て
育ったことになりますね。
その2012年の頃、
小学校の高学年から中高学生くらいだった子
(歳でいうと10〜18歳くらい)は、
もう当たり前で生活の一部に溶け込んでる。
2012年から今は6年たってるわけだから、
その頃の子たちも20歳前後の
いい若者になっている計算です。
とすると、
そうした世代がもし小説なんかを書くと、
何らかの形で物語の中にスマホが
登場するのが当然じゃないかと、
使いこなせぬオヤジのぼくは思うのであります。
で、この『隣のずこずこ』。
ネットによると、著者さんは24歳。
でもでも、お話の中に
スマホは出てきませんでした(たぶん)。
だからなのかもしれませんが、
こういう話、かなり好きです。
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