2018年3月15日木曜日

『ミレニアム5 復讐の炎を吐く女(上)』(ダヴィド・ラーゲルクランツ)読みました。


読む本を選ぶ基準は、
特にありません。

新聞の広告で良さげな内容だと
思ったものとか、
ネットその他の媒体に載っていた
書籍紹介の引きのあった言葉とか、
読んだ本の中に書いてあった参考文献とか、
人からのオススメ本なんてものあります。

あ、あとは定番で読んでる作家の
新刊本もありますね。

そうして選んだ本のうち、
一冊たりとも、読む前から
「つまらないだろうな」と
わかっている作品はありません。

過剰な期待は持たないまでも、
どこかしら面白そうだと思って
買うんだし、読むんだし。

それなのに、ああ、それなのに。

なぜに、いくらページをめくっても
興味が湧いてこない本、
一生懸命文字を目で追っているのに
頭の中にすんなり入ってこない本、
1ページごと、いや、
3行ごとにアクビが出てきてしまう本、
なんかが登場するんでしょうか。

いや、登場するのはいい。
いいんだけど、
重ならないでほしいんです。
なぜ重なるの。

「菊池にとって面白くない同盟」は
結成しないで、
3カ月に1度程度の単発登場にしてくらさい。

で、この『ミレニアム5 復讐の炎を吐く女(上)』。

「菊池にとって面白くない同盟」を
蹴散らしてくれた本。
続けて下巻を読めば、
蹴散らされたヤツらは、
当分戻ってこないだろうと思います。





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