2017年8月22日火曜日

『ちゃんぽん食べたかっ!(上)』(さだまさし)読みました。

1週間に一度、事務所の掃除をします。
一旦始めると、
細かいところも気になってしまうぼくは、
天井から壁からハタキをかけてホコリを払い、
イスや机の上なんかも
ガムテープ逆巻きのコロコロ掃除具で
ごみを取り、床はクイックルワイパーして、
トイレは素手で汚れを落とし、
玄関周りは拭き掃除……って感じで
完了するまで2時間弱も
かかってしまうことがあるんです。

で、どこで聞いたのか
まったく思い出せないんですが、
「歌を歌いながら
 掃除をすると頭が良くなる」
という都市伝説まがいのデマ話が、
この2時間弱の掃除の最中、
頭の中をよくかすめます。

まあ、ハタキを振っているときや、
雑巾でゴシゴシやっているときなんて、
特に何か考え事を
しなきゃいけないワケでもないし、
そのデマ話が胸中に聞こえたときには、
素直に従うことにしてるんです。

とはいえ、
ぼくが覚えていて
きちんと歌える歌なんか限られていて、
いつも決まったレパートリーしか出てきません。

で、この『ちゃんぽん食べたかっ!(上)』。

掃除の最中、
デマ話に誘われて歌い出す主な曲目は、
『無縁坂』『秋桜(コスモス)』『主人公』など。
曲もつくれて、歌も上手くて、
こんな面白い本も書けるなんて、
さだまさしさん、ずるい。




**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら
**********************