2017年4月3日月曜日

『正しいマラソン』(金哲彦)読みました。


バドミントン部だった高校時代。
中学からの経験者だってことで
部長をやらされ、

なんか「らしい」ことを
しなきゃと思い、
練習メニューを、
まったく別のトレーニングに
変えたことがありました。

それまでは、
何となく走り込みをして、
そろそろ疲れたなと思ったら筋トレやり、
「ゲームやりてぇよ」という声が上がると
ゲーム練習にするという
メニューとさえいえない内容だったのを、

15分刻みで、
走り込み、筋トレ、素振り、基礎打ち、
ノック、ゲームなどの項目を組み込んだ
スケジュール表をつくり、
みんなに声を掛けたんです。

それ、ひと月くらいはやりました。

でも、
目に見えて技術が上がるわけでもなく、
みんなのやる気が向上するでもなく、
ただあたふた時間に追われるだけで、
ぐるぐるしてきゃったようで、

いつの間にか元通りの
何となくメニューに戻っていました。

そのとき、
15分刻みの項目に入れた
筋トレとかノックとかは、
それまでやっていたことを
細切れにしただけ。

バドミントン教本みたいな本を
参考にしたとか、
スポーツ雑誌に載っていた
とかじゃあありません。

たまたま、
ぼくの頭の中に浮かんだだけ。

あのとき、
本でも何でもいいから
技術向上の知識みたいなものを
少しでも取り入れていれば、
もっと上手くいっていたのかな……。

で、この『正しいマラソン』。

今、毎日やっている約6キロの
ランニング通勤で、
少しでも楽になるやり方が載ってないかな
と思って読んだ本。

でも、
ぼくのようにだらだら走りの人向けじゃなく、
本格的に走りたい人向けの本でした。

バドミントンについての
こういう本を読んでいれば、
高校時代の練習メニューも
上手く組めたんだろうな。






**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら
**********************