2016年11月4日金曜日

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない3』(伏見つかさ)読みました。


今は出勤するのに
約6キロの道のりを
ランニングで通っていますが、

5年ほど前は走る習慣もなく、
そのときは会社までの距離も
10キロくらいあったので、
チャリを使っていました。

チャリ以前は、電車通勤。

それだけでは運動不足だったから、
まず会社近くのジムまでいき、
プールで泳いでいました。

そのとき自分に課していたのが1キロ。
25メートルプールなので20往復です。

約30分ほどの水泳時間中に
しばしば思い出していたのは、
水泳部だった友だちが

「部活の最中プールに入ったときは
 底に足をつけると先輩に殴られた」

って言葉でした。

それと同じような掟は
ぼくが入っていたバドミントン部にも
ありました。

先輩の話を聞くとき、
常につま先立ちしなくはダメで、
かかとをつけると叩かれるんです。

で、ジムで泳いでいたときは、
その友だちのことを思い出し、
どんなにキツくなっても、
底に足をつけないようにして、
20往復のゴールまで、
溺れかけながらたどり着いていました。

今やってるランニングでも、
「底に足つけ禁止」の代わりに
「とまる&歩き禁止」を自分の掟にして、
へろへろになりがら、走り抜いています。

途中でやめるとか、
適度に休みを入れるとか、
そういうスマートなやり方が、
どんなことに対しても
できなくなっているのは、
きっと、
若かりし頃のトラウマが
影響しているんだと思います。

で、この『俺の妹がこんなに可愛いわけがない3』。

ふーっ。
シリーズ全巻を読み終えるまであと9巻あるのか…。





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