2016年9月6日火曜日

『活版印刷三日月堂 星たちの栞』(ほしお さなえ)読みました。



昔、どこかに書いた覚えがある
消しゴムのこと、もう1回書きます。

鉛筆でものを書いて
間違ったとき消すのが消しゴム。

だけど、
これを使ったとしても
完全に何もなくなるわけじゃない。

消した後にはカスが出ますから。

残るんですよね、
書いた文字とか絵とかの残骸が。

それに対して、
パソコンで文字や絵なんかを書いたときは、
削除キーを使って消す。

このときには、カスなんか出ない。

何にもなくなっちゃうんです。
どこにいっちゃうんだろう。
間違ったもじもじ君たち。

最初から何もなかったってことでしょうか、
デジタルの世界って。

で、この『活版印刷三日月堂』。

実際に触れるモノがあるのって
いいなと思いました。

活版印刷も利用したことないけど。

活版って、
文字の一個一個がモノなんだとしみじみ。

そういえば、
版下つくるときのカッターの切り貼り作業も
しなくなったな……。
ペーパーセメントって売ってんのかな。







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