2016年9月12日月曜日

『残念な政治家を選ばない技術』(松田馨)読みました。


うちの会社は
「ダイアローグ」という名前です。

昔、会社に
こんな電話がかかってきました。

プルルル…
「はい、ダイアローグです」

「ダイアローグといいますが、
 社長さんいらっしゃいますか」

「ぼくが代表ですが……
 えっ!? ダイアローグさんですか?」

電話の相手は、
同じ会社名の人からでした。

どうやら社名を同じにしてしまったので、
挨拶したかったらしいんです。

それとたぶん、
うちの会社の様子も
探りたかったのかもしれません。

同名の会社がいかがわしい感じだと、
何かと差し障りがあるのでしょう。

話を聞いてみると、
業種は違うようですが、
まるっきり接点が無いわけでもないらしい。

「もしよかったら、
 お願いしたい仕事もあるんです」

なんて提案もしてくださいました。

でも、
そのときは手一杯で
新たな仕事を受けられる状況にもなく、

何より
頻繁にやり取りするようになったとき、電話で

「はい、ダイアローグです」
「あ、どうも。ダイアローグのきくちです」

と、ダイアダイアするのが可笑し過ぎるので、
丁重にお断りしました。

で、この『残念な政治家を選ばない技術』。

著者は松田馨さんという方らしく、
株式会社ダイアログの社長だそうです。

電話をかけてきた
会社の名前(=うちの社名)とは、
ダイアにつづくのが
「ログ」と「ローグ」で異なります。

それでもなんだか親近感を覚えて、
この本、読んじゃいました。

それなりに勉強になりました。






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