2016年6月20日月曜日

『ユートピア』(湊かなえ)読みました。


仕事を請け負ってくれた人に
えらい剣幕で怒られた
苦い思い出があります。

Aさんとしときましょう。

Aさんの最初にあげてきたものが
少し方向性が違っていたので、
修正を依頼したんです。

そしたらAさん、
2種類の修正版を提出してくれた。

一つは、こちらの指示通りの修正版、

もう一つは、
Aさん独自の考えを取り入れた発展版。

でも、発展版のほうは、
どう考えてもその仕事の性格に
そぐわないんです。

2個つくるってことは
倍の時間をかけたってことなので、
その熱心さはホントにありがたい。

そのありがたさを
キチンと伝えればよかったのに、

あろうことか、
すかぽんのぼくは、

「こんなのまでやるなんて、
 ヒマだね〜」

などという微塵の配慮もない
発言をしてしまったんです。

「しまった」と思っても
覆水盆に返らず。

電話でのやりとりだったんですが、
そのあと30分近く延々と怒られ、
平謝りに謝って
なんとか許してもらいました。

で、この『ユートピア』。

すかぽん仕様のぼくのような人が
たくさん登場します。






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