2016年5月20日金曜日

『羊と鋼の森』(宮下奈都)読みました。


ここでは何度も書いている
ランニング通勤ネタです。

走り出してから丸5年が過ぎ、
小学校でいえば
もう6年生になりました。

それでも、
キツさには変わりなく、
毎日へろへろになって
会社にたどりつきます。

(正確にはゴールは
 スポーツクラブで、
 そこでシャワーのあと会社)

さて、今回は
このキツさ度合いを分析してみました。

自宅から約6キロの道のりを4等分して、
どこら辺が一番しんどいのか
振り返ってみたんです。

最初走り出したころは、
1歩目から息切れで、そのままゴールまで
ずっと苦しい状態だったんですが、
今は少しばかり苦楽の波があります。

んで、
やっぱり一番キツイのは
しょっぱなの4分の1。

1歩目からの息切れは
なんとか克服できているんですが、
数十メートルほどで、もうガクガク。

と思いきや
第2クォーターになると、
ガクガク度に変化はないんですが、
何だかそのつらさに身体が慣れてくる。

さらに第3では、
慣れたことを
身体が喜んでいるような感じで、

ふっと楽になる瞬間も数回来たりする。

って安心しながらゴール間近の第4。
やっぱ、
そんな甘いもんじゃないですね。

それまでは気づかなかった
足の筋肉の痛みとか、
お腹がキューッとなってトイレに行きたいとか、
口がカラカラで「干からびるー!」とか、
になってくる。

ってことで分析の結果、
苦→楽の順に並べてみると、
1、4、2、3になりました。

で、この『羊と鋼の森』。

ランニング通勤のキツさ度に当てはめると、
ぼくの印象では「2」に相当しました。

でも、こういう本、好きなので、
同じ作家さんのほかの作品も読んでみよっと。



羊と鋼の森
羊と鋼の森
posted with amazlet at 16.05.20
宮下 奈都
文藝春秋
売り上げランキング: 62



**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら
**********************