2016年5月11日水曜日

『バベル九朔』(万城目学)読みました。



自宅のマンションは玄関前に
門扉付きのポーチがあります。

この門扉が数カ月前から
きちんと閉まらなくなっていました。

壊れる前は、
取っ手を上にあげると、
ぴょこっと金具状のもの

(ドアに鍵をかけるとき、
 ドアの側面から長四角の
 バー状のものが出てくるでしょ。
 消しゴムくらいの大きさの。
 あれです、あれ。
 あれ、なんて名前なんだろう。
 サムターン?じゃないよな…)

が飛び出し、
もう一方の扉の凹部分にはまり、
開かないような仕組みになってました。

閉まっている扉を開けるときには、
取っ手を下げる。
すると、その消しゴム型金具が引っ込み、
開閉できてたんです。

その取っ手が、
ずっと下がりっぱなしで、
上げようとしても、
すとんと落ちちゃってたんです。
ここ数カ月。

手で押さえていれば
上げた状態を保てるけど、
離すと、ストンってなる。

同時に消しゴム型金具も引っ込む。

「オイオイ、何だよ」
と思って、先日、
分解してどこが壊れてるのか
確かめてみました。

すると中に入っていた
細い金属の棒
(太さ約2ミリ、長さ約3センチ)
が2本折れているのを発見。

取っ手の動きに合わせて
回転する四角形の軸を
この細い棒が
両側から押さえていたんです。

軸は四角だから、
90度動く度にストッパーの役を果たす。

でも、長年使っているうちに
(金属疲労というのかな)
弱くなってポキッと。

で、この『バベル九朔』。

扉は、ホームセンターで
細い棒を買ってきて交換すれば、
簡単に修理できます。
(まだやってないけど、
 応急処置はしたけど)

あ、本の感想言うの忘れた。
それなりに面白かったです。



バベル九朔
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