映画学校にいた時代から
卒業後数年くらいは、
映画館で年間200本ほど観てました。
それがいつの間にか
熱がさめてきちゃって、
今は映画館も年1回行けばいいほうだし、
DVDでの観賞だって
月1本くらいになっちゃってます。
学校時代の友だちに怒られそう……。
その分、本に移行しちゃったって感じかな。
フットワークが重くなる老化現象でしょうか。
その年間200本観ていたころは、
年を400日としても2日に1本なわけだから、
映画がもう生活の一部になっていたんです。
そんな時期に、
なんかの都合で1週間も観られなくなると、
やたらとウズウズしてきて、
居ても立ってもいられなくなり、
ときどき「ウギャーっ!」って
叫んじゃったりします。
映画切れの禁断症状。
ちょっとがんばって2、3日禁煙したときと
同じような焦燥感でした。
で、この『鬼平犯科帳(14)』。
ほかの積ん読本がたまっていて、
それらを読みこなすのに時間をくってしまい、
なかなか手がつけられなかったんです、この鬼平本。
いやいや、やっと読めました。
映画を観られなかったときの禁断症状と同じ状態でした。
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら。
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