前に書いたかもしれませんが、
ぼくは月に1度、本をまとめ買いします。
新聞、雑誌、ネット、
既読の本の中に出てきた作品、
お気に入り作家の新刊などを紙にメモし、
それを見ながら、
本屋さんの棚から抜いていきます。
1回で仕入れるのは、
だいたい10冊くらいです。
前回の仕入のとき、
メモ書きの10冊の中に、
中島京子さんの新刊『かたづの!』が
入っていました。
(『長いお別れ』がいいなと思ったので)
ところが、
その本屋さんでは品切れだったんです。
この月一回の入荷で、
ある程度の冊数を仕入れておかないと、
その月(今月)の楽しい読書生活に
支障を来してしまいます。
なんでもいいから、
代替本を入手しなくちゃいかん!
と思って、
本屋さんの店内を見渡したとき、
目に付いたのが、
この『流』でした。
ちょっとためらいはあったんです。
世間の評判に流されるように買った本で、
面白いと思えた作品は
今まであまりなかったから。
(へそ曲がり的性格が多分に影響しています)
うーん……
来月は『かたづの!』が入荷していますように。
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら。
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