ちょっと憲法条文で遊んでみます。
《お遊び文章》
その日。
日本の国民は、自国の憲法を〔確定〕した。
条文の冒頭には、国民は、ただしく選ばれた国会の
先生がたを通じて行動すると述べられてい、外国との
協調もうたわれている……。
国民は、子々孫々、手のうちに自由を得るため、
(政府は、二度と戦争を起こしちゃならねえ……)
と考えたのである。
これにより、主権は〔国民に存する〕ことになる。
《原文》
日本国憲法(昭和二十一年十一月三日憲法)
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を
通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国
民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由
のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦
争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を
確定する。
で、この『鬼平犯科帳(7)』。
もちろんお話はしびれるほど面白かったです。
それに加えて、中島梓さんの解説もよかった。
上の文章のお遊びは、
その中島さん解説のオマージュもつもりでした。
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