2015年8月12日水曜日

『常識外の一手』(谷川浩司)読みました。

新聞や雑誌の広告の中に、
「記事広告」という種類の
宣伝方法があります。

普通の広告は、
商品の写真をどかーんと載せて、
「おいしいよ」とかの
買いたくなるコピーを配置してつくる。

そういう一般の広告じゃなく、
他のページに載っているような
普通の記事みたいなレイアウトにして、
写真中心じゃなく文章が
主体になっているようなつくりの広告。

ぱっと見には、記事と見分けがつかず、
読んでる人に、

「ほー、この雑誌(または新聞)が
 客観的に取り上げた商品なのか、
 良さそうだな」

なんて勘違いしてもらうのが
狙いになっているような広告です。

最近では、
読者をだますような
そんなやり方はよくないと
誰かが言い出したのでしょう。

記事広告にも、隅っこのほうに、
四角囲みで「広告」とか「PR」とかって
表示しているのをよくみかけます。

えーっと実は、ぼくもその記事広告を
長い間、つくっていたことがあります。
んで今も時々、つくります。

で、この『常識外の一手』。

著者は日本将棋連盟の会長さん。
なんか、日本将棋連盟の記事広告を
読んでいるような気がしました。

なぜ、この本を読もうと思ったのか、
購入のきっかけを
まったく思い出せないのが不思議。


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