2015年7月13日月曜日

『量子コンピューターが本当にすごい』(竹内薫)読みました。

確かあったと思う
慣用句(ことわざ?)が出てきません。

「優しいふりをしているけど、中身は恐ろしい」
って感じの言い回し……なかったでしたっけ?

赤ずきんちゃんに出てくる
オオカミみたいな人を表現するとき使う言葉。

お婆ちゃんの格好をしているけれど、
実は「食べちゃうぞ〜」的な、
いわゆる詐欺師のような人を、
遠回しにというか、比喩的にというか、
……の言い方。

一瞬、あコレだと思ったのは
「虎の威を借る狐」です。

でも、よく考えてみると正反対。

これは中身はキツネで、
それがトラの着ぐるみをかぶっている状態。

ぼくが探していたのは、
恐ろしいトラが、
弱っちいキツネの着ぐるみをかぶる状態。

できれば着ぐるみは弱っちいキツネじゃなく、
やさしいウサギさんぐらいのイメージだと、
ぴったりきます。

ついでに中身もトラみたいな
「恐ろしい」もののたとえよりも
「難しい」もののたとえにしたい
……そうだなぁ「六法全書」とか。

書いているうちに
ひょこっと思い出す気がしたんですが、
やっぱダメそうなので、
とりあえず自分でつくっておきます。

「ウサちゃんの着ぐるみをかぶった六法全書」。

で、この『量子コンピューターが本当にすごい』。

ぼくが即席でつくったことわざのような本でした。
実は……
何を言っているのかわからないトコが7割。
トホホです。



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竹内 薫
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