2015年7月17日金曜日

『鬼平犯科帳〈4〉』(池波正太郎)読みました。

山本周五郎さんの作品にひかれて、
全集を1巻から
買い始めたことがありました。
もう10年以上前のことです。

最初にどれを読んでそう思ったのか
もう忘れちゃったんですが、
3巻まで夢中で読んで「よし次だ!」と
意気込んでいたのを覚えています。

でも、仕事が忙しくなって
読書どころじゃなくなったのか、
ほかの作家のシリーズ本を読み始めて
山周にまでは手が出せなくなっちゃったのか、
勢いを削ぐなんらかの事情があって
(金欠で本を買う余裕がまったくなくなった
 とも考えられます)
次の4巻は未入手のまま。

そうしてしばらく時間がたつと
熱も冷めてしまったようで、
頭の3巻だけが、
ずーっと本棚に陳列されています。

そうかこれを機に、また読み始めようかな。
でも、あの全集は
箱入りの豪華本だったから重いんだよな。
小さな文庫本の
全集シリーズみたいなのがないか、
今度探してみよっと。

で、この『鬼平犯科帳〈4〉』。

もうちょっとで、
山周全集状態になるところでした。
鬼平は数年前、3巻まで夢中で読んでいたんです。
「よし次だ!」の勢いを削いだのは、
確か買いに行ったとき品切れだったから。
それが先日たまたま入った本屋さんで目につき、
夢中だったこと思い出したんです。
よかった。
続けて読もっと。
だって鬼平カッコイイんですもの。


鬼平犯科帳〈4〉 (文春文庫)
池波 正太郎
文藝春秋
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