2015年4月10日金曜日

『幼年期の終わり』(アーサー・C・クラーク)読みました。

きのう見た夢は、
ほんわか楽しいものでした。

登場するのは、
ぼくはまだ名刺交換程度しか
接点のない取引先の人。
(とりあえず仮名で、朝倉さん)

その会社とも、そんなに仕事を
しているわけじゃなく、
これまで2〜3回、
印刷物の制作を手伝わせてもらっただけ。

しかも、朝倉さんは
直接の窓口じゃなく、
もっと上の統括責任者みたいな
偉い人なんです。

夢の中でぼくは、
なぜかその朝倉さんと
サシで呑んでいました。
(もうその時点で
 現実にはありえないシチュエーション)

リアル世界では
一言二言しか口をきいてないので、
本当はどんな性格なのか知らないのですが、
その席では、
ネクタイをハチマキにして
阿波踊りのような身振り手振りで話す
楽しい人物でした。

阿波踊りポーズで朝倉さんが言いました。

「いやあ、キクちゃん(ぼくのこと:菊池なので)
 の家系は楽しい人ばかりだね。
 きのうもお父さんのサンちゃん(三治郎なので)
 と呑んで、朝帰りだったよ」

うちの親父は、
そんなところにも顔を出しているのか
「やるなぁオヤジ」と
思ったところで目が覚めた。

起きたときは、
楽しい気分が続いていて、
ニヤニヤしたままでした。

なので、
ここはひとつオヤジに電話して、
夢のこと教えてやろうと思ったんです。

そんなこと考えながら
朝のトイレで、じょぼじょぼしてるとき、
やっと気づきました。

うちの親父はもう何年も前に死んでるじゃんって。

……何なんでしょうね夢って。
  この世界の仕組みって。

で、この『幼年期の終わり』。

何なんでしょうね、宇宙って。人間って。


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