2015年2月12日木曜日

『資本主義の終焉と歴史の危機』(水野和夫)読みました。

トマ・ピケティさんの『21世紀の資本』って本が、
あちこちで話題になっているので、
ぼくもその大著に挑戦しようと思って
買っちゃいました。

タイトルからして取っつきにくいし、
分厚くて重たくて
「これぞ専門書!」みたいな威厳があります。

新聞とかに出てる書評なんかを読むと、
どうやら、お金持ちの人と貧乏な人の差が、
とんでもなく開いちゃってる世の中を
つくったやつは、資本主義なるものだ、
とかいう内容らしい。

一部の人だけがいろんなものを持つんじゃなく、
みんな平等に豊かな暮らしをするためには、
持ってる人から持ってるものを回収して、
それをねずみ小僧みたいに
広くみんなにあげちゃうのがいいってこと
言いってるみたい(違うかな?)。

まぁとにかく、
目を通すだけは、通してみます。
理解できるかどうかは別にして。

で、この『資本主義の終焉と歴史の危機』。

大筋でトマ・ピケティさんと同じような意見。
(片方はまだ読んでないですけどね)
内容は、そんなに難しくなかったから、
理解はできました。

大著に挑む前のウォーミングアップにはなったな。


資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)
水野 和夫
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