2015年1月21日水曜日

『バランスシートで読みとく世界経済史』(ジェーン・グリーソン・ホワイト)読みました。

だからどうなの? って言われると、
返事に困ってしまうけれど、
それでもそれを知ったとき、
「ほーオモロイじゃん」
って思うことあります。

あるけれど、
そうちょくちょくあるわけじゃない。

例えば1。
その方面にはとんとうといぼくでも
名前くらいは聞いたことがある
イギリスのウェッジウッド。
えらく高価なティーカップとかの
ブランドですよね。

その創業者・ウェッジウッドさんは、
あの進化論を書いた
チャールズ・ダーウィンさんの
お爺さんだった。

例えば2。
世界初の加算機を発明して、
コンピュータとかやってる
今のユニシス社のもとをつくった人が、
あのビート・ジェネレーションの
代表的な作家ウィリアム・バロウズの
お爺さんだった。

以上、お爺さんつながりの
「だからどうしただけど、ちょっとへぇ〜」
な2例でした。

で、この『バランスシートで読みとく世界経済史』。

題名はこの通り堅いけど、
そんなに小難しいことは書いてありません。

上記の2例はこの本で知ったこと。
ねっ、専門知識なんていらなくても読めるでしょ。

といっても、
トリビアを集めた本ってわけでもありません。
知識欲っていうのかな、
そんなトコを刺激してくれる本でした。


バランスシートで読みとく世界経済史
ジェーン・グリーソン・ホワイト(Jane Gleeson-White)
日経BP社
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