高校時代、
部活でバドミントンをやっていました。
今でも年に一度OB会があり、
そこで遊びのゲームをします。
でも、そのとき戸惑うのがルールの違い。
今は、サーブ権のあるなしに関係なく
ショットを決めるか相手がミスすれば
得点できるラリーポイント制です。
ところが、ぼくがやっていた当時は、
サーブ権を持っていないと、
いくらスマッシュを決めても点数は入らない
サーブ権ポイント制だったんです。
(↑この名前はぼくが勝手につくりました)
まあ、それだけなら別に迷うことはないんですが、
このルール変更にともなって、
ダブルスでのサーブのやり方が、
複雑怪奇(←ぼくにとって)になっちゃったんです。
ダブルスの二人のうちどちらがサーブするか、
半分に分かれているコートの右と左の
どっち側から打つのか……
「偶数だから右だよ」とか、
「前回はぼくだったから、今度はあなた」とか、
その度ごとに教えてもらうんですが、
何度やっても、いまだにそのしくみが覚えられません。
もっと単純に、初めての人でも
すぱっと理解できるやつにしてほしいんだよな。
で、この『鹿の王(上)』。
もっと単純に物語を組み上げてもらえると、
うれしかったな。
でも下巻を読み進めるとその印象も変わるのかな。
鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐
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上橋 菜穂子
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