2014年11月25日火曜日

『深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン』(沢木耕太郎)読みました。

ぼくは一度やり始めると
なかなかやめられない性格のようです。
というか、やめるのが怖い感じ。

たしか、イチローさんは自分の打席のとき、
ベンチからバッターボックスに立って
構えるまでの一連の動きが、
指の使い方まで毎回同じだと聞いんたですが、
(イチローさんと比べるのもおこがましいけど)
ぼくもそれなんです。

お風呂で身体を洗う順序はもちろん、
朝起きてから家を出るまでにする行動の流れも、
お弁当を食べるときのおかずに箸をつける順番も、そう。

その流れの中に、
何かの拍子で新しい動きが一つ加わって、
やがてフローに組み込まれちゃうと、
「やっぱ、その動きは無駄だよ、やめようかな」
と頭に過ぎったとしても、
なぜかやめるのが怖くなってやめられない。

そんな日常に組み込まれたパーツの一つに
ツイッターの投稿があります。
平日は一日一回。
もう何年も続いています(やめるのが怖い)。

でも、それを長くやってると、
ネタがなくなってくる。
ひどいときは、投稿し終わってから、
「そういえば、同じこと前にも書いた」と気づくくらい。

自分の中でネタが新鮮だと思えなくても、
なんかわからんものに縛られて、書いちゃってる。

それって、なんか、いかんなと思うわけです。

で、この『深夜特急6 南ヨーロッパ・ロンドン』。

なんか、いかんな、と感じちゃいました。



深夜特急〈6〉南ヨーロッパ・ロンドン (新潮文庫)
沢木 耕太郎
新潮社
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