2014年10月24日金曜日

『シャイニング〈上〉』(スティーヴン・キング)読みました。

小説の売り文句で
「一気読み必至!」ってありますね。

物語にぐいぐい引き込まれて、
ページをめくる手が止められなくなり、
ほかのこと忘れて読みふけっちゃっう。
それくらい面白いから読んでね、みたいな。

小説っていうのが、どれもこれも全部
「一気読み必至!」だっらいいんですけど、
そうじゃないのは皆さんもご存じの通りです。

とはいえ、
一気読み本だけが面白いのかというと、
そうでもないですよね。

前に読んだところを
いとおしげにめくり直しながらとか、
ため息つきながら一行一行に立ち止まりながらとか、
そんなふうに読める本なら、
もしかしたら一気読み本よりも面白いかもしれません。
まあ、ぼく的には、活字が並んでいさえすれば、
どんな本でもいいと思ってるところが
ないわけでもないわけで。

で、この『シャイニング(上)』。

キング好きの人からは、
何を今さらって言われそうだけど、
やっぱもう一回読みました。
このお話の続きが出るとかって噂を聞いたものですから。

それでわかったこと。
大抵のキング作品を
ぼくは一気読みジャンルに分類してるけど、
これはそこからちょっとはみ出してるなってこと。
立ち止まりながらのため息ジャンルも入ってる。
なので、即座に下巻読んで、その分析が正しいか判断します。



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