2014年8月13日水曜日

『All You Need Is Kill』(桜坂洋)読みました。

駅ナカの立ち食いソバ屋さんで、
「ここのおソバはわりかし美味しかったな」
と思いながら店を出たとき、
以前、友だちが言っていたことを思い出しました。

その友だちは、
まさにそのソバ屋さんのことを、
めちゃめちゃけなしていたんです。
「あそこのソバ、ホントまずいんだよ!」

店に入ったときは、そんなことは忘れていて、
何の先入観もなしに出された天玉ソバをかきこんだ。
もし、友だちのセリフを思い出していたら、
たぶん、その店には入らなかったでしょう。
思い出したのが、お腹が満足してからで良かった。

まあ、そんな感じで、
人の好みは、人それぞれなんですね
(ぼくが特に味音痴だともいえますが…)。

だから、もちろん、
この例とは逆に、人が美味しいっていう店でも、
まったく口に合わないこともある。

で、この『All You Need Is Kill』。

有名な俳優さんが主演で、
海外で映画化されたって話を聞いたので読んでみました。
映画をつくった人は、
この小説がとっても面白いと思って、
映像にしたんでしょうね。

人の好みは、人それぞれってことを、
あらためて実感しました。



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桜坂 洋
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