2014年4月9日水曜日

『風と共に去りぬ (5)』(マーガレット・ミッチェル)読みました。

前回の『国銅』に続いて
食べ物関連の話になっています。
もとがいやしいので、いつも食べることばかり
考えているからなんでしょうね。ご勘弁を。

さて、ちょっと前に牛丼の吉野家さんが
「アタマの大盛」というメニューを
追加しましたよね。

吉野屋さんは、
ちょくちょく利用させてもらっているのですが、
ぼくはまだアタマの大盛を注文したことはありません。
というか、この先もきっと
試すことはないんじゃないかなって思います。

というのも、ぼくが好きなのは、
普通の並盛や大盛の、あのバランスなんです。
具とご飯のあの分量。

具がご飯全体を覆っているように見えても、
ほじっていくと、実は白い部分が残っている。

白い部分は、肉やタマネギと一緒に食べて、
汁が浸って味がついた部分はそのまま食べる。
牛丼はそうやって食べないと嫌なんです。

そうなると、
ご飯の白い部分がない(もしくは少ない)であろう
アタマの大盛はNGです。
よく「つゆだく」と頼む人がいるけど、
それも信じられません。

お金がなく、今の3倍食欲があった学生時代には、
安いミニ牛丼を出しているほかの牛丼チェーンで、
ミニ牛丼1つと白飯1つを頼み(これで並盛りと同等の金額)、
ミニ牛の上の具を白飯に乗せて食べ、
具がなくなったミニ牛は浸った汁だけで食べていました。
それでも十分満足したものです。

で、この『風と共に去りぬ5』。

ようやく全5巻を読み終わりました。
全体を通して振り返り、最初に思ったのが
「いやぁ、具が多い」でした。
……なんのこっちゃ。自分でもよくわかりません。


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