2014年3月31日月曜日

『愛と日本語の惑乱』(清水義範)読みました。

ぼくがつくったお話を
自分の会社で電子書籍として売り出してます。
タイトルは長いので略して『電卓エクセル』。
言ってみれば表計算ソフトの使い方と
一般ピープルの物語を組み合わせたようなものです。
(下段にAmazonへのリンク。宣伝のようでごめんなさい)

この実用ノウハウと物語を組み合わせるってやり方が、
成功しているかどうかは、
読んでもらった人に判断してもらうしかなくて、
自分でいくらイイって言っても、
根拠がない言い訳みたいになっちゃうんですよね。

それでもあえて言うと、
普通のパソコンソフト解説本では、
ただ便利ワザが羅列されているだけで、
それを読んでも、すぐに忘れちゃうんだけど、
同じワザをストーリーの中に組み込んで読んでもらえば、
多少は記憶に留めることができ、
ちったぁ実用価値があるんじゃないかな、
と思ったりしてます。

で、この『愛と日本語の惑乱』。

著名な作家さんの作品と比べるなんて
非常におこがましいんですが、
この本、ぼくの『電卓エクセル』と同じような
実用価値があると思っちゃいました。

日本語の正しい使い方という実用的な知識が
物語の中に組み込まれてる。
ただ、本の中には、その知識量が多すぎて、
ぼくはまだ使いこなせていないんですけどね。


愛と日本語の惑乱 (講談社文庫)
清水 義範
講談社 (2014-02-14)
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