2014年3月11日火曜日

『風と共に去りぬ (4)』(マーガレット・ミッチェル)読みました。

ぼくは、中学・高校と部活で
バドミントンをしていました。

当時、試合のとき考えていたのが、
いかに自分のペースで緩急をつけるか。

スマッシュでぐいぐい押していくばかりじゃなく、
山なりのコート奥まで届かせるクリアって呼んでる球や
ネット際にゆっくり落とす球(ドロップ)なんかを、
体力の消耗具合や相手の顔色に合わせて
織り交ぜていくんです。

クリアやドロップが緩急の「緩」だとしたら、
スマッシュなどの攻めが「急」。
緩をどれだけ続けたあとに急を入れるか、
もしくは急ばかりで緩など入れずに突っ走るか。

その判断が、うまくはまったとき、
やっほー! 勝てるんですね。

で、この『風と共に去りぬ(4)』。

全5巻のうちの4巻目でした。
1→緩、2→緩急、3→急、
そしてこの4巻は、ぼく的には「緩」でした。
……急を期待してたんですがね。



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