ぼくは、中学・高校と部活で
バドミントンをしていました。
当時、試合のとき考えていたのが、
いかに自分のペースで緩急をつけるか。
スマッシュでぐいぐい押していくばかりじゃなく、
山なりのコート奥まで届かせるクリアって呼んでる球や
ネット際にゆっくり落とす球(ドロップ)なんかを、
体力の消耗具合や相手の顔色に合わせて
織り交ぜていくんです。
クリアやドロップが緩急の「緩」だとしたら、
スマッシュなどの攻めが「急」。
緩をどれだけ続けたあとに急を入れるか、
もしくは急ばかりで緩など入れずに突っ走るか。
その判断が、うまくはまったとき、
やっほー! 勝てるんですね。
で、この『風と共に去りぬ(4)』。
全5巻のうちの4巻目でした。
1→緩、2→緩急、3→急、
そしてこの4巻は、ぼく的には「緩」でした。
……急を期待してたんですがね。
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