2014年2月21日金曜日

『ビブリア古書堂の事件手帖 (5)〜栞子さんと繋がりの時〜』(三上延)読みました。


パソコンの辞書には、
「人間の知性・感情・身体の変化の周期性。
 運命判断の手法として用いられる」
って載ってました。

「バイオリズム」の説明です。

周期的なのかどうか計ったことはないんですけど、
悪いときイイときの波ってありますよね。
身体も頭も、調子は一定じゃない。
ゆらいでるんです人間は(いや、ぼくは)。

仕事で1つの記事を書くのに
数日かかることもあれば、
同じような内容なのに半日でできちゃうこともある。

早さだけじゃなく、質も同じで、
ほれぼれするような文章が出てくることもあれば、
いくら書いてもわかりにくいへぼ文章しか
叩き出せないこともある。

なんにしても、
そのときの出来不出来ってのは、
自分ではコントロールできないもんです(ぼくは)。

で、この『ビブリア古書堂の事件手帖5』。

1〜4巻まで、めちゃエクセレントでした。
でも、この5巻にきて、胸への響きが、
これまでより、ちっちゃくなっちゃった。

ぼくの感受性のバイオリズムが
低調期に入ったのかな、それとも…。


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三上 延
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