昔はマージャン、よくやりました。
一番やってたのは、高校生のときかな。
じゃらじゃらかき回して、山を積んで、
自分のパイを持ってきたはいいけれど、
(かーっ、何だよこのクソみたいな配パイ。
なんにもできゃしねーよ)
と思いつつ、
ほかの3人を牽制しとかなあかんと、
思わず言葉がこぼれ出ちゃったという演技で、
「うっ、すげぇいい手……」
とか小さくつぶやいたりする。
かと思えば、配パイの時点で、
(えっ!? これって緑一色のイーシャンテンじゃん。
初めてだよ、りゅうい〜そ〜!! うぅーあがりてぇ〜)
と内なる興奮を抑えつつ、
「なんだよ! こんな手じゃ、また、あがれねぇよ!」
と頭を抱え込む演技で、ぼやいたりする。
駆け引きやってるヤツの
「表(言葉や態度)」と「裏(気持ち)」を
両側とも見ることができたら、おもろいですよね。
で、この『清洲会議』。
おもろいです。
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら。
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