2013年8月19日月曜日

『いかにして問題をとくか』(G.ポリア)読みました。


本好きの間でよく話題になる
「無人島に1冊だけ持って行けるとしたら何にする?」

今まで色々考えてきました。
でも、そのときどきで答えは変わるんですよね。
人恋しいだろうから、人情ものがいいいかな、とか。
ヒマだろうから長い本がいいかも、とか。
ヒマつぶしなら、いっそ読めない本がいいんじゃない、
サンスクリット語で書かれている経典とか。

で、この『いかにして問題をとくか』。

この本、
ぼくの「無人島に持っていく1冊」に決めました。
(まあ、現時点の判断ですけどね、時間がたてば、変わります)

実は、今回読んだとき、
わからないトコとか、ややこしい数式とか、
じっとこらえて頭を使わないとダメなトコとか、
飛ばし読みしちゃったんです。

それでも、
本の芯が、がちっと面白いから、
なんだか、うきうきわくわくしながら読み進められたんです。
少し難しく格好つけた言葉でいうと、
知的興奮ってやつですかね。

さて、いつか無人島に行ったら、
その飛ばし読みしたトコ、じっくり理解しながら、読もっと。

いかにして問題をとくか
いかにして問題をとくか
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