2013年7月31日水曜日

『風立ちぬ』(堀辰雄)読みました。

中学生の頃、友だちから
「実はあの子のことが好きなんだ、どうしよう」
と相談され困ったことがあります。

女の子のことなど何も知らないぼくは
「そんなんわからん」と軽く受け流しただけ。

でもそのあと、友だちのいう「あの子」が気になり、
遠目に観察すると、なるほどかわいい。

活発なほうではなく、
おとなしくて目立たないから、そんなことがなければ、
気に掛けることなんかなかったでしょう。

服に糸くずがついていたらしく、
それを取ってあげた別の女子から
「ほらっ」と言って糸くずを渡されただけで、
顔を赤らめ、恥ずかしがって下を向いていました。清純!

まぁ、ぼくはそれ以上何もアクションを起こすことはなく、
それだけの話なんですけどけどね。

で、この『風立ちぬ』。

読んでる途中で「あの子」のことを思い出しちゃいました。
純愛でした!


風立ちぬ
風立ちぬ
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(2012-09-13)


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