2013年7月25日木曜日

『こころ』(夏目漱石)読みました。

会社で電子書籍を出版しちゃおうってことになり、
恥ずかしながら全世界に向けて
インターネット販売し始めました。
(ここで売ってます→http://www.amazon.co.jp/dp/B00DVHBCXI
実際に売ってくれるのはAmazonさんなんですけどね。

んで、そのAmazonさんのサービスを利用するには、
電子書籍のデータを自分でつくる必要があります。
表紙とか目次とか全部入ったデータを
Amazonのサイトに送って、
販売のページに載せてもらうんです。

紙の本のデータなら、いままでさんざんつくってきたので、
それなりに経験があります。
でも、デジ本のデータ作成は、今回が初めて。
参考書やらネットの情報やらを、
あちこち参考にしながら、なんとか形にできました。

このとき、ちゃんと読めるデータに
なっているのかどうか検証するために、
Amazon専用のデジ本閲覧機
「Kindle Paperwhite(Kindle PW)」を買ったんです。

Amazonサイトに送る前に
このKindle PWで見た目を確認して
OKとなってから送信するという段取りです。

そこで、せっかく買ったKindle PWを
検証作業だけで終わらせるのも、もったいないと、
ダウンロードして閲覧機に取り込んだのが、
この『こころ』。
青空文庫版で、無料でした。

言わずと知れた文豪・夏目漱石さんの作品なので、
内容について、ぼくがあれこれいうまでもないでしょう。
紙の本じゃなくても、ストレスなく、すらすらと読めました。
やっぱ、どんな環境で読んでも、すごい文章はすごいっすね。


こころ
こころ
posted with amazlet at 13.07.25
(2012-09-27)