2013年7月17日水曜日

『看護覚え書き』(フロレンス・ナイティンゲール)読みました。

「あなたはとても頭がいいわ、サルの世界ではね」
と言われて喜ぶのは、
サルなみのぼくくらいでしょう。

普通の人は、一瞬考えて、
「そうか、バカにされるてるんだ」
ってことにすぐ気づく。

ぼくは、
この一瞬考えなきゃいけない間がなんだかイヤです。
だから「頭がいい」の部分だけで判断して、
あとは聞かずに喜ぶ。

考えてからバカにされてると気づくんだったら、
最初から「お前はアホだ」
って言われたほうが、すっきりします。

で、この『看護覚え書き』。

一瞬考えさせる文章が連発でした。
言ってることは、
ホントに素晴らしいんですけど
(看護職の人には心から脱帽です)
この本の文章の作り方が、
ぼくにはちょっと合いませんでした。
単なる好みの問題なんですけどね。

看護覚え書き―本当の看護とそうでない看護
フロレンス・ナイティンゲール
日本看護協会出版会
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