2012年9月11日火曜日

『風の海 迷宮の岸(上) 十二国記』(小野不由美)読みました。


ぼくが本を買うときのジンクス話
(たしか『ビブリア古書堂〜』のとき書きました)
を、ここでもう一回。

 上下巻の続き物は、
 2冊を一度に買わず、
 1冊読み終わったあとで続きを買う。

そうしないと、多くの場合つまらない本にあたっちゃう。
ここでは、便宜上このジンクスを
「同時禁止」と呼ぶことにします。

それと、
4冊前『ミレニアム3』の感想ときに書いた、
ぼくの読書スタイルのことも、もう一回。

 一日のうち3回本を読むけど、
 (昼休み、帰宅時のバスの中、就寝時)
 それぞれの場所では、別々の本にする。

つまり、3冊同時進行の読書スタイル。
前と同様に、便宜上これを「3冊進行」と呼びます。

で、この『風の海 迷宮の岸(上) 十二国記』。

「同時禁止」と「3冊進行」のルールを
2つとも破っちゃいました。
上下に分かれているのに、
売り切れを心配して(新装版の刊行が始まっていて、
古いのは絶版になるかもと思い)、上下を同時購入。
さらに、
バス中のポジションから抜け出し、昼休みに読了。

んー、でもでも、
こんなにルール無視しているのに、面白い。
十二国記、はまりますよ。

風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
小野 不由美
講談社
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