デフォルトが臆病なので、人に対するとき、
ほとんど八方美人的に振る舞ってしまうぼくです。
とはいえ、
嫌いだと思う人に対して、おべっかを使うって感じじゃない。
その人の、なんかしらイイとこ見つけて、
それをぼくの中で拡大解釈して
「すごいですねー」みたいに言う。
……あっ、それが、八方美人か。
ということで、つまり、
あんまり嫌いな人っていないんです。
あえていえば、嫌いというよりも、
なんか自分とは合わないなと感じるくらい。
それは、本でもそうです。
今まで読んだ本で、
心底、この本、嫌い!
と思った本はありません。
で、この『クエーサーと13番目の柱』
嫌いな本じゃありません。
でも、ぼくには合わなかったな。