2012年7月6日金曜日

『理科系の作文技術』(木下是雄)読みました。


最近、昔読んだ本をもう一度読むことに、
あまり抵抗を感じなくなっています。
少し前は、
それまで見たことない新しい世界だけを
求めていたんです。
だから、既読の本に目を通すのは、
時間がもったいないって思ってました。

でも、もう一回読んでも、
知らなかった世界触れることが、
あるんだなって、
だんだんわかってきたようです。

そもそも、ぼくのへなちょこ頭脳では、
一回の読書だけで、その本を理解するのは無理。
これからは、
少なくとも最初読んだときにイイって思った本は、
なるべく読み返すようにしよっと。

で、この『理科系の作文技術』。

読み返し用の積ん読本棚に、
真っ先に入れたい本でした。

文章の書き方を教えるノウハウ本は、
これまで何冊か読んでいますが、一番ですね。
今まで読まなかったことが悔やまれます。
読んだあと思わず
「お前は勉強不足だ」と自分に言っちゃったほど。

で、しばらくして、もう一回読んで、
もう一回、自分にカツを入れるようにします。 

理科系の作文技術 (中公新書 (624))
木下 是雄
中央公論新社
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