2012年5月15日火曜日

『定本 百鬼夜行 陽』(京極夏彦)読みました。


朝はランニングで通勤してくるぼく。
でも、今日は途中で雨が降ってきて、
バスに乗っちゃったんです。
自宅から走り始めて、
約10分くらい走ったトコのバス停。
いつもの1/3〜1/4ほどの距離です。

それでも汗だくで、
一生懸命タオルで顔をぬぐいながら、
バスに乗りました。
ほかの乗客は、なるべくぼくのほうを
見ないようにしていた感じです。

いつもの半分以下の運動量。
実は、それがなんだか
ちょうどいいなって思ってるんです。
へろへろ状態から、素早く回復できる。
本当はぼくには、
毎朝30分強の運動は無理なんじゃないか、
なんて考えたりするんです。

うわーっ。ダメ!ダメ!
それってとっても軟弱だぞ!!
やるならやる、やらないならやらない!
走り&バスなんて中途半端なことは、
天候とか不可抗力で仕方ないときだけにしなさい!
と自分を戒めたところで、

この『定本 百鬼夜行 陽』。

長編シリーズのサイドストーリーとして
書かれた作品を集めた短編集。
だからなんでしょうが、
長編を読んでも
内容を忘れちゃってるぼくにとっては、
少し消化不良。

忘れちゃってる人にも中途半端感を持たせない、
「やるならやる、やらないならやらない」みたいな
スパッとした感じが欲しかったです。

定本 百鬼夜行 陽
定本 百鬼夜行 陽
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京極 夏彦
文藝春秋
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