2012年3月21日水曜日

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』(古賀史健)読みました。

いきなりですが、引用します。

──
「きくちの北園日記」、もう飽きちゃった(^_^;)。
だって、たいしたこと起こらないんだもん。
ま、一般の高校生はそんなもんなんだけど。
その、なんてことない日常をここまでクドクドと。
いや、ほめ言葉です、マジで。〜以下略
──

これは、
ぼくがやっているブログ「きくちの北園日記」について、
その中の登場人物である友だち(テルヤマくん)が、
寄せてくれた感想です。

このブログは、
まぁ高校時代の部活動のことを
だらだらと書いている半分フィクション、
半分ホントの雑記です(↓)。

http://kikukita.seesaa.net/

ブログを始めたきっかけは、
高校時代の後輩からの依頼でした。
後輩が、かつて部長だったぼくに、
バドミントン部OB会のホームページをつくるので、
「きくち先輩、何か書いてくださいよ」と頼んできた。
ぼくは「しかたねーな」と書き始め、
もう4〜5年くらい続けてます。

それだけ続けちゃうと、
やっぱ終わらせるのが忍びなく、
たいしたことない日常を
くどくどと引き伸ばして書いちゃってるんですね。
それをテルヤマくんは、見事に指摘し、
マジのほめ言葉として贈ってくださった。
それが冒頭の引用です(ツイッター上での発言)。

んで、
この『20歳の自分に受けさせたい文章講義』。

テルヤマくんがぼくに贈ってくれた言葉。
それが、そのまま当てはまった本でした。
「いや、ほめ言葉です、マジで」

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)
古賀 史健
講談社
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