2012年1月17日火曜日

『巨象も踊る』(ルイス・ガースナー)読みました。

ぼくがよくやる日常の一コマです。

新聞を取りに行こうと思って席を立ち、
2〜3歩あるいたトコで
床にガムの包み紙みたいな小さなゴミが
落ちているのを見つけて、
「誰だよこれ」とかぼやきながら、それを拾い、
新聞置き場とは反対側にあるゴミ箱まで行って、
ゴミを捨てようと思ったら、
ゴミ箱から広告チラシみたいな紙ゴミが
ちょっとだけはみ出していて、
「ちゃんと捨てろよな、まったく」とか言って、
ゴミ箱を正して「ふーっ」とか言いながら、
自分の席に戻る。

その2分後、
「あっ、新聞、新聞」と言ってまた席を立つ。

人間は一つのことに集中しないとダメなんです。
何をすべきなのか、
しっかりと自分に言い聞かせて、
脇目も振らずに目標に突き進まないと、
いつまでたっても新聞は読めません。

でも、ぼんやりしながら進むと、
ゴミ箱がキレイになったり、
ほかのことが片付くってことはあるんですけどね。

で、この『巨象も踊る』。

大きな会社でも、
何をすべきなのかをしっかり絞り込んで
突き進むのが大切だと言ってます。
そうですね、
いけいけどんどんで脇目も振らずに行けば、
目標にはすぐたどり着けるでしょうね。
ほかの余計なことは片付かないかもしれないけど……。


巨象も踊る
巨象も踊る
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ルイス・V・ガースナー
日本経済新聞社
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