2011年6月10日金曜日

キツイ煙草は、身体に毒?

『フロネシス04 「プラチナ社会」がやってくる!』
(三菱総合研究所)読みました。

「軽いタバコが流行ってるでしょ。1ミリとか。
アレ吸う人の気が知れないのよね。そんなら、吸わなけりゃいいのに。
吸い込んで、ノドとか肺とかが、きゅーってなる感じがあるから
吸っているのに、あれじゃ何もない。
ストローで空気吸っているのと一緒よ」

と、ぼくに訓辞をたれてくれた先輩女子社員がいました。

ぼくが会社に勤めていた頃の昔のことです。

その先輩は、マイルドセブンを吸っていました。
「マイルド」のつかないセブンスターとか、
ハイライトとかショートピースとか、
世間でキツイといわれているタバコを吸っていれば、
もっと説得力があるのにな、
なんてその訓辞を聞きながら思ってはいましたが、

「そうですよね」

と、100%合意の強いうなずきを返し、
先輩に話を合わせていました。

反対意見を口に出せないというへなちょこな性格は
その頃からあったもので、
今はちょっとずつ克服しようと努力中です。

まあ、たしかにタバコを吸えば、
ノドなり肺なりにきゅーって感じがして、
それを楽しんでいるといえば楽しんでる。

軽いタバコにしちゃうと、
そのいわゆる「味」が少なくなっちゃうので、
なんだかなーって気分になるものわかる気がします。

で、この『フロネシス04「プラチナ社会がやってくる!」』。

申し訳ないんですが、その先輩が感じたストロー感でした。
身体に害はないのかもしれないけど、
それではタバコじゃないっていうか…。

でもこれシリーズ本なので、
次号はきっと違う味になってるんじゃないかなと、期待。